2018 現代版赤備え元服式
一生に一度の成人の新しい形
現代版赤備え集団×池坊IKENOBOYS PV撮影
2018現代版赤備え元服式
来年1月に成人式を迎える20歳の3人が今回の主人公です。
8/27のオーダースーツ受注会で、仕立てた赤備えのオーダースーツに身を包みます。
10/10に赤備えヘアスタイリストが3人に似合うヘアカラー、カット、パーマヘアスタイルを作り上げました。
赤備え集団の軸となる、「ヘアとファッション」を軸とした赤備えスタイルが完成です。
元服式の撮影
天満宮北野神社に移動して、元服式の儀式、撮影が始まります。
赤い傘をさして入場のシーンです。V字の陣形で皆が足を合わせて歩きます。
スーツの男性が揃って行進するシーン、とカッコよさが引き立ちます。、
その後、元服の儀式が始まります。20歳を迎えた成人に現代版赤備え集団として、一生に一度の成人式「元服式」をプロデュースします。
ただ、成人式に行くだけでなく大人の仲間入りする者として、神社での手水の方法、礼の仕方、など礼儀作法を学びました。
元服式では、お祓いを受け、玉串を奉納しました。
赤備え集団の一員として、「赤備えチーフ」を赤備え集団から成人に挿しました。
そして大人の大先輩である、彦根市議会議員の「杉原」様に御訓辞をいただきました。
日本の心である「華道」を体験
儀式の後、成人となった3人に、「大人のたしなみ」として、日本の心である「華道」を体験しました。
少しでも日本の伝統芸術に触れてもらうことで、「内面からもかっこよく」なるべく成人に生けてもらいました。みんなが初めての体験でしたが、思い思いに楽しんでしました。
いけばなは、「お稽古」というイメージがありますが、そうではなく、私たちが生活をする上で、暮らしにゆとりを持つことは大切なことで、いけばなをすることによって、我々の暮らしを充実させてくれます。
いけばなは、一見難しそうですが、暮らしの中の装飾の一部として、気軽に、誰でも、いくつになっても楽しむことができます。
次のページへ 玄宮園 鳳翔台での、赤備え×池坊 PV撮影
池坊IKENO BOYS の鳳翔台での生け込み撮影
現代版赤備え元服式を終え、赤備え集団となった成人達は玄宮園 鳳翔台に場所を移しました。生け花体験では日本の美である華道に触れ、お花を身近に感じることができました。
そして、 本物の華道家元池坊 「IKENOBOYS」藤井さんの華道を見学です。
玄宮園の庭園を見下ろしながら、赤備えスーツに身を包まれた藤井さんに生けていただきました。
現代版赤備え集団をイメージしていただき、
和のイメージ… 秋のもみじ 洋のイメージ… バラ
をメインとして、ひこにゃんの色である、 赤、 黄、白、 緑の花材を使用して秋らしい作品に仕上げていただきました。
和と洋の融合…赤備えのファッションと歴史や文化との融合として、イメージしていただきました。
花材をハサミで切る、生けるという一つ一つの動作、しぐさが優雅で、作品を仕上げていく情熱、オーラを肌で感じさせていただきました。
赤備えメンバー×IKENO BOYS 一期一会の茶会
赤備えメンバー、IKENOBOYS、成人。一列に横に並び、お茶を頂きました。
現代版赤備え集団からの「おもてなし」として、玄宮園の絶景を見ながら、鳳翔台のお茶室で、にわか雨の静寂の中お抹茶を皆でいただきました。
後日公開しますPVに1シーンで出てくるのですが、湖東焼の茶椀が出てきます。
そして、赤備えメンバー達が抹茶を頂いているその茶碗は全て湖東焼です。
彦根藩の井伊家から受け継がれてきた技術が「 湖東焼」
このPVのために、湖東焼の陶芸作家である中川様より貴重な茶碗をお借りしました。
一期一会 —直弼の茶を象徴—
たとえ同じ顔ぶれで何回も茶会を開いたとしても、今日ただ今のこの茶会は決して繰り返すことのない茶会だと思えば、
それはわが一生に一度の会である。そう思うと互いに粗略に扱うこともない。
真剣な気持ちで、何事もなおざりにすることなく一服の茶をいただくことになる。
現代版赤備え集団として、今年は、IKENOBOYS 藤井さんとコラボさせていただく機会を頂き、「本物の仕事」を近くで見させていただきました、
成人達に、日常では感じることができない、神社での正しい作法、日本の美である華道、鵬翔台での茶道体験など、大人としての内面からの美、カッコよさを味わうことができた今回の元服式をプロデュースさせていただきました。
「2019 現代版赤備え集団 元服式」開催決定
来年に向けて、普段の赤備え活動である、華道、サムズアップ(清掃)を積み重ねて
現代版赤備え集団として、外見も内面も磨いていきます。